中学受験 悩み解決

お子さんが中学受験をするために入る塾。
その塾選びはとても重要です。
当然のことですが希望する志望校に確実に合格できるように学習させてくれるところを選びましょう。

まず大事なことに、塾は自宅から通いやすい場所を選びましょう。中学受験までの間の２〜３年以上をその塾に通うことになります。６年生にもなるとほぼ毎日のように塾に通うようになりますし、選択する授業によっては帰りが夜遅くになることもあります。
そのような理由から、塾はできるだけ通いやすいところを選ぶことが肝心です。

次に、塾の合格実績はきちんと確認しましょう。
志望校に合格するために塾に通うのですから、中学受験の合格者を多く輩出している塾でないと意味がありません。とくに希望する志望校に合格者を多く輩出じている塾を選びましょう。
ただし、気をつけなければいけないのは合格者数を上乗せしていたりして虚偽の合格者数を誇示している悪質な塾もありますので注意が必要です。模擬試験を受けただけで合格者数に数えられてしまう塾もあるそうです。塾に通っている生徒が本当に志望校にきちんと合格できたかを冷静に見定めることが重要なポイントです。

また塾で使用している教材もできればチェックするようにしましょう。レベル、内容、量がお子さんに合っているか、使いやすい構成になっているか、解説が丁寧かどうかなどしっかりを確認しましょう。
仮に市販のテキストを使っているような塾ですと、塾の方針や講師の力量が心配されますし、難しいだけの教材も教科指導がいい加減になりがちです。
本当に子どもの立場に立ってテキストを用意している塾を選びましょう。

意外と見落としがちですが、遅れて入会した場合や、授業についていけなくなった時にきちんと質問を受け付けてくれたり対応をしっかりしてくれるかどうかも大切です。
ただし、生徒の質問に対し、丁寧に答えすぎても子どもが考えることを怠ってしまうので、子供の考える力を伸ばすように正しいヒントを与えられるところかどうかを確認できると尚いいでしょう。

そして一番はその塾にお子さんを通わせている親に話を聞いてみるのがわかりやすいでしょう。身の回りにいる、その塾に通っていた子供や、現在通っているお子さんを持つお母さんなどに聞いてみることをお勧めします。
中学受験に見事合格できるかどうかの分かれ目になりますから、塾選びは信頼できる情報を集め、判断するようにしましょう。